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危険生物対処法
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| スズメバチ 危 険 性: フェロモンを噴霧し、仲間のハチも興奮状態となり集団で外敵を攻撃する。 毒液は興奮物質として仲間のスズメバチを刺激する; ・1匹のハチに刺されると毒液が空中に放出。 ・仲間のスズメバチに対して興奮物質として作用。 ・仲間のハチの攻撃を誘う。 スズメバチが攻撃対象を追う距離は約50mくらい。 1.激 痛。 2.感受性の強い人はアナフィラキシーショックを起こすこともある。 3.毒液による痛み、腫れ、患部の炎症、痒み、体温の上昇等が、刺傷後10〜15分 後に発現する。 4.毒液が目にも入らないよう注意する。 攻撃の順序: 人などの外敵が巣へ接近すると防衛本能で警戒から攻撃までに4つの段階がある。 1.偵 察: 偵察蜂による警戒; 巣の数メートル〜10メートル以内→外敵の周囲を飛び回って警戒。 2.警 戒: 大声を出したり過度な反応をみせると巣の表面に多数の蜂が出てくる。 ↓ 「警戒態勢」 3.威 嚇: 外敵の接近が継続すると「威嚇」行動をとる: ・外敵の周囲を飛び回る。 ・大顎を噛み合わせ「カチカチ」と威嚇音を発する。 4.攻 撃: 攻撃には二通りのパターンがある。攻撃はハチが噴霧するフェロモンにより興奮状態となる。 ・噛み付いたまま何度も刺す。 ・外敵を数十メートル追いかける。 攻撃パターン1:威嚇を無視したり振動を与える。 ↓ 偵察ハチがフェロモンを空中に噴霧し、更に巣の働きバチが 巣の中にフェロモンを噴霧し興奮状態となり外敵を攻撃する。 攻撃パターン2:巣へ直接触れる。 ↓ ・一斉に飛び出す。 ・威嚇無しに刺す。 発生時期: ・攻撃が顕著なのは夏から秋。 ・とくに9月から10月…働きバチの数が増える。 発生場所: ・小さな花がたくさん集まってできる花。 ・白い花。 ・樹液:アベマキ、クヌギ、コナラ,アカメヤナギ、など。 ・花 夏; ヤブガラシ、ノブドウ(ブドウ科)、キヅタやカクレミノ(ウコギ科), イヌザンショウ(ミカン科)、アザミ、ノダケ、シシウドなど。 ・花 秋; ホソバヒイラギナンテン(メギ科)の黄色い花、ヤツデ(ウコギ科), サザンカ、チャノキ(ツバキ科)の花など。 予 防 法: 1.見たらとにかく離れる、逃げる。 2.手で払ったりは絶対にしない。 3.スズメバチの習性を理解する。 4.スズメバチに突然遭遇する危険性のあることを念頭に置く。 5.夏から秋にかけては、スズメバチの巣があるような場合には、巣の近くで大声を出した り、強い振動を与えたりしないように注意する。 6.「黒色」を攻撃する性質があるので、白っぽい服装の方が安全度は高い。 ・蜂が襲う時は、黒くて動くものをめがけて突進してくる ・目玉が一番狙われやすいので、襲ってきたら目を手で覆ってさっと伏せる。 7.次のものは蜂を刺激する場合があるので注意する; ヒラヒラするもの、純毛製のもの、香水やヘアスプレー、虫避けの超音波発信機、ジ ュースの臭いなど。 8.偵察蜂に遭遇した場合は、頭(黒色)を隠し姿勢を低くして、ゆっくりその場を離れる。 9.蜂は前後の動きには鈍感であるが、左右や急激な動きには敏感であるので、蜂を手やタ オルなどで払うのは危険 。 10.巣の近くほど蜂が群れている。その逆の方に逃げる。。落ち着いてその場を離れる。あ わてて振動をたてて逃げると蜂は勢いをまして襲ってくることがある。 11.追ってきたら、巣から遠ざかる方向で地面に伏せる。じーっと動かずにしゃがみこんで いると蜂は巣に戻る。蜂がいないことを確認して静かに移動する。驚いてくりして逃げ 回るほど、動くほど、蜂は襲ってくる。大勢で騒ぐほど蜂はいきり立って襲ってくる。 いたずらに蜂を刺激しないこと。 12. 必ず帽子を着用する 13.たとえ肌の上に留まったとしても飛び去るまでじっとしておくこと。 処 置: 1.患部からの毒液除去。 ・針が刺さっている場合はすぐに抜く。 ・身体に回る毒成分の量を減らすため、できるだけ速やかに毒液を口或いは市販の器 具を用いて吸い出す。 ・あるいは手で押し出す。 2.毒成分の不活性化。 ・スズメバチの毒は水溶性(蛋白質)なので、素早く刺傷部位を流水でよく洗い流す。 ・20%タンニン酸軟膏、3%タンニン酸アルコール、渋柿の汁などを、刺された直 後に患部に塗り、後に水洗いする。(アンモニアの使用は無意味) 3.治 療。 患部の腫れや痛みには冷湿布をし、抗ヒスタミン剤を含むステロイド軟膏を塗る。 患部をよく冷やす。 * 患部を冷やして、迅速に医療機関で手当を受ける。 4.アレルギー性症状。 人によりアレルギー反応の程度は異なりますが、身体各所或いは全身の蕁麻疹、だるさ、息苦しさなどの症状がある時は、次回の刺傷に充分な注意が必要。 |
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| マ ム シ 特 徴: ・マムシはクサリヘビ科に属し、出血毒を持つ。 ・毒量が少なく抗毒血清かセファランチンを打てば死に至ることはほとんどない。年間に 3,000名が咬まれているが死亡例は数人である。マムシの毒はまわりが遅い。毒がまわり きるまで数時間から2日くらいかかる。 ・咬まれる部位のほとんどは手・指である。足は靴やズボンに守られる場合が多い。しかし、 靴下等薄い素材の衣類は注意する必要がある。ジーンズの生地は牙を通しにくく、また藍 染料をマムシがきらうとも云われている。 ・8〜9月に卵ではなく数匹の子蛇を産む。 危 険 性: マムシはクサリヘビ科に属し、出血毒を持つ。血液組織を破壊する。 発生時期: ・4月〜10月頃。但し、マムシは春一番に出現し初冬まで活動する。 ・3月や11月でも気候が暖かであれば出てくる。 ・出現が最も多いのは交尾期の7月。10数尾集まっていることもある。 ・10月頃のマムシは最も注意。子を孕んでいて攻撃的。 ・雨上がり、陽炎や靄が立ち上がるような時は要注意。 発生場所: ・藪、草むら、岩や石の陰。 ・ネズミやカエルなどの小動物が多いところ。 予 防 法: ・とくに危険な時期・危険な場所ではスパッツ等の工夫をする。 ・藪に手を突っ込まない。 ・藪にむやみに立ち入らない。 ・攻撃を控え立ち去るのを待つ、あるいはルートを変える。 ・潅木をむやみにつかまない。 ・食事や腰をおろす時は周囲を十分に確認する。 処 置: ・最短の車道まで救急車を要請する。 ・傷口を洗い、毒を吸い出す。・病院へ直行する。 ・マムシの毒はまわりが遅い。落ち着いて自力で歩いて行っても大丈夫。 ・抗毒血清かセファランチンを打つ。 |
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| ヤマカガシ 特 徴: 赤と黒の斑紋が特徴。 奥歯はデュベルノイ腺という毒腺で繋がっており、毒の主な作用はプロトロンビンの活性化である。頸からも毒液を分泌するため目に入ると危険。普通に足や腕を咬まれても毒のある奥歯まで達することはあまりない。 4〜30時間後くらいに全身の出血症状がみられる。 危 険 性: ・咬まれると頭痛、吐き気、血尿など。 ・溶血作用がある。 ・測定限界以下までフィブリノーゲンが低下することがある。 ・目に入ると危険。 発生時期: 活動が活発になるのは春先から。 発生場所: カエルを餌としており、水辺での棲息がほとんどである。 予 防 法: ・沢や水辺などカエルが棲息している場所では周囲をよく見る。 ・棒で叩いたりしない。毒液を飛ばすことがある。 ・多くの場合、逃げて行くので様子をよく見る。 処 置: ・最短の車道まで救急車を要請する。 ・病院へ直行する。 ・輸血や透析。 |
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| 毛 虫 特 徴: ・毛虫は鱗翅目の幼虫の総称である。鱗翅目のうち幼虫が“いわゆる”毛虫であるのは約 20%。そのうち、人を刺したり、皮膚炎(かぶれ)を起こすのは2%程度に過ぎない。 ・主なものは、ドクガ、イラガ、カレハガの幼虫である。 ・毒針毛(どくしんもう)や毒棘から、「蛋白毒」が注入され皮膚炎を起こす。 危 険 性: ・蛋白毒により皮膚炎を起こす。 ・イラガの幼虫は毒針毛を持つ。成虫は持たない。 ・ドクガは幼虫、成虫とも毒針毛を持つ。 ・カレハガは繭にも毒針毛がある。 発生時期: 5月〜11月 発生場所: 林 間。 予 防 法: ・潅木や葉をむやみにつかまない。 ・必ず軍手をしておく。 ・草むらの草をむやみににぎらない。 ・草むらの草や葉をよく見る。 ・帰宅したら早めに汗や汚れを洗い落とす。 処 置: ・セロテープで毒針毛を除去する。 ・水や石鹸でよく洗い流す。 ・かゆみを抑えるには抗ヒスタミンを応急として塗る。 ・こすったり、掻いたりしないこと。 |
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| 毒 草 特 徴: ・潅木をむやみにつかむと樹液がついたり、棘がささったりすることもある。 ・ウルシ科の植物は接触後8〜48時間後にかぶれの症状が出ることがある。 ・接触後すぐに石鹸をつかい皮膚を洗えば毒性物質の吸収をある程度防ぐことができる。 危 険 性: 1.ツタウルシ ・ハゼやウルシ以上に毒性が強い。 2.ウルシ 3.ヌルデ 4.ハゼ ・樹液が皮膚につくと、かぶれることがある。 5.イラクサ 発生時期: 5月〜11月 発生場所: 山中であればどこでもある。 予 防 法: ・潅木をむやみにつかまない。 ・必ず軍手をしておく。 ・草むらの草をむやみににぎらない。 ・帰宅したら早めに汗や汚れを洗い落とす。 処 置: ・腫れや水泡、痒みなどがあれば早めに病院へ行く。 ・かゆみを抑えるには抗ヒスタミンを応急として塗る。 ・患部を洗う。 ・こすったり、掻いたりしないこと。 ・イラクサ 1.まずセロテープを何回か患部に押し当て棘を抜く。 2.消毒する。 3.重曹やアンモニア水で毒を中和する。 |
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