1.定例担当コースの巡回
(1)定例として設定されたコースを2人以上で巡回(選任担当者配置)
*一人の場合は事前に協力同行者を確認しておくこと。
(2)コースにおけるゴミの回収と内容の記録、不法投棄ゴミ・産業
廃棄物の実態把握。*必要に応じ写真撮影
(3)巡回内容の報告書作成及び報告書の提出。(担当役員及び山麓委員会事務局へ提出)
(4)携帯及び携行品。
1)掴みハサミ(トング)とボランティア・ゴミ袋(複数枚)。
*ゴミ袋は事務局または箕面市環境整備課にて配付。
2)腕章。
3)証明書。
4)メモ帳及び筆記用具。
5)雨具。
6)季節によっては重ね着、タオル、着替えなど…各自判断のこと。
7)水筒または飲み物…特に夏場は十分に。
8)救急薬。
9)腕時計。
10)帽子…陽射し除け、雨除け、頭皮保護、挨除け、虫除けなど。
11)ホイスル…緊急時、避難時の合図。
12)カメラ…インスタントカメラは備品として支給。
13)その他、各自必要とするもの。*治療中の薬等は各自判断の上、携行のこと。
2.ゴミの回収
(1)回収方法。
1)軍手を着用し原則としてトングを使用のこと。
・手の保護。
・危険物からの保護。
・危険生物からの保護。
・汚れ防止。
2)回収ゴミはボランティア袋に投入。
3)無理に大型ゴミを移動させない…各自責任をもって体力を考えること。
4)一定の場所で作業する場合は荷物を降ろしての作業を考える…身体の自由度。
5)適切な場所にて回収ゴミを仕分けし数量を確認。
6)定められたゴミ置き場へゴミ袋を置く。
(2)ゴミ回収に当っての注意事項。
1)準備運動を十分に行なう…特に脚部、アキレス腱は十分に柔らかくしておく。
2)危険箇所には立ち入らない。
・崖沿いの草むらなど…草が崖沿いに張り出している。
・沢…湿った石、浮石、コケにより滑りやすくなっている。
・急斜面。
*自己責任で各自十分注意のこと。
3)草むらにむやみに立ち入らない、手を突っ込まない。
*特に夏場は、マムシ、ヤマカガシ、毒虫の危険有り。
4)足元や周囲の状況に十分注意。
・崖沿いの山道が細くなっている箇所。
・崖崩れ。
・ゴロタ石や浮石のある下り斜面。
・樹木の枝の突き出し…とくに斜面に注意。
・その他。
5)危険物にはけっして触れない。
・危険と思われる投棄・放置物には近付かない、触れない。
・空き缶、空きびん等に入っている液体には十分に注意する。
・異臭や異常等を感じたら、直ちに離れる。
・刃物や鋭利なゴミにはけっして手で触れない。
3.「安全第一」・自己管理の留意点
作業は常に安全第一・体調管理を心がけ、次の事項に留意すること。
(1)無理をしない。
1)ボランティア活動は無理をしない、させない、が原則です。無理をしたり危険をおかしたりしないで下さい。
次のような時には、すぐに作業や登山を中止し下山して下さい。
1.体調が思わしくない。
2.体調が急変した。…遠慮せず仲間に報告すること。
3.ケガをした。…少量の出血等でも十分に注意のこと。
4.毒虫に刺され腫れや痛みを伴っている。
5.動物に攻撃を受け負傷した。
6.毒草に触れ腫れや痛みを伴っている。
7.天候が思わしくない。…各自責任を持って判断のこと。
8.天候が急変し、作業や歩行に支障を来たすおそれがある。
9.山の様子が変だ。
・雷、沢の増水、強風、異音など各自責任をもって判断のこと。
10.危険を感じた。
・人による危険……不審者など。
・動物による危険……野犬など。
・昆虫による危険……スズメバチなど。
・地形による危険……崖崩れや土石流など。
11.備品や身につけた物が破損し歩行に支障がある。…靴紐が切れたなど。
12.その他、危険を伴うと判断した時。
*各自の判断により、場合によっては病院へ行くか救急車を呼んで下さい。
13.体調が思わしくない時は参加を中止して下さい。
ボランティアは会社などでの業務ではありません。
義務ではありません。
仲間に代わってもらうか、中止して下さい。
(2)不審者に対しては過度に対応しないで下さい。
私達はパトロールの活動を行なっておりますが、取蹄りは行政の役目です。法令違反者や不審者に対しては危険を伴うような対応は避けて下さい。状況の報告だけで十分です。対応は、みのお山麓保全委員会を経由して行政へ適切に報告します。
(3)山で出遭う危険を十分認識しておいて下さい。
1)転落・滑落……歩行姿勢、重心、バランス、周辺への注意を各自工夫すること。
2)落雷……避難方法を考えておき、場合によっては下山すること。
3)迷う。
道に迷ったら;
・先ず引き返す。
・引き返せないときは、尾根へ出る。
*沢には下りない。
4)野生動物・生物……対象を刺激せず、離れること。
5)ケガ。
・稔挫・骨折……常にこ人以上で行動し、ホイスル等を携行のこと。
・マメ・靴擦れ……ムリをしないこと。
・切り傷・擦り傷……先ず消毒すること、ムリをしないこと。
・打ち身・打撲……ムリをせず、下山すること。
*歩行できない湯合は同行者が救助を呼びに行くこと。
6)日没……午後からの巡回の場合、特に秋から冬の山中の日暮れは早い。
4.自然環境の保護・保全
(1)巡回時、周囲の自然環境をよく観察する。
(2)異常がないか注意を払う。
・植物群落の状況。
・荒らされていないか…例)ササユリやミョウガなど引抜かれてないかなど。
・生物環境に変化はないか。
・外部からの害的侵入はないか…例)オートバイや車両の侵入など。
・変化はないか…例)大雨や台風後の影響など。
(3)不法投棄や産業廃棄物が自然環境に悪影響を及ぼしてないか観察する。
(4)登山者の自然環境に対する配慮の状態を観察する…例)樹木の損傷など。
*異常があれば適宜報告を行なう。
5.ゴミ袋回収の要請
(1)定められた手順に従い、箕面市の担当部署・担当者へ連絡する。
(2)ゴミ袋の置き場所を明記する。
(3)ゴミ袋以外のゴミがあれば、その旨明記する。
6.下山報告
(1)下山後は速やかに無事である旨を指定連絡先へ報告する。
(2)巡回時の安全確認として、なんらかの異常があれば報告する。
7.報告書の作成
(1)巡回後は所定のフオ←ムにて報告書を作成する。※別紙作業2
(2)報告書は事務局、正副隊長及び山麓委員会へ提出する。※別紙作業2
(3)箕面市へゴミ回収依頼書を送付する。※別紙作業3
回収ゴミの計数化
回収ゴミは、その実態を数値化しデータとして集積しています。データとして集積し、分析を行なうことにより山地美化への効果的な対策を検討することが可能となります。また、行政などへの働きかけや施策に反映させる資料となります。
8.山地美化のイベント・キヤンペーン実施
・箕面の山パトロール隊は必要に応じ、山地美化への取り組みの一環としてイべント・或いはキャンペーンを行なう。
・各隊員は、担当業務を分担し協力して行なうこととする。
・イベント・キャンペーン時は一般参加者の安全確保に十分に留意する。
・一般参加者の安全確保の主旨を理解し事故のないよう呼び掛けを行なう。また、この安全管理は第3項の「作業に当っての留意点」も参照するものとする。
9.山地美化の啓蒙活動
箕面の山パトロール隊は山地美化の必要性をひろく一般に啓蒙する活動を行なう。啓蒙活動は多岐に亘り様々な手法が考えられるが、次の手法を例として示す。
(1)腕章をつけたパトロール隊が箕面の山のゴミを回収する姿そのもの。
(2)各ボランティア団体などへの箕面の山の現状説明と協力要請。
(3)各教育機関・団体における山の保全の意義・意味の説明と講義。
(4)チラシの配付。
(5)行楽時、行楽地でのデモンストレーション。
(6)ポスターの掲示。
(7)マスコミへの投稿・取材依頼。
(8)その他。
10.山地美化及び不法投棄防止の対策立案
箕面の山パトロール隊は、実地体験と継続的活動を活かし、定期的に山地美化と不法投棄の防止に関する提案を行なう。
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